日本まほろば社会科研究室の黒川学級を紹介します!



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◆昨日紹介した政策選択発問の歴史授業「弥生時代2」は、、日本まほろば社会科研究室を主宰するK氏とAIが共同でつくり出した架空の学級で担当の黒川先生によって進められています。

◆この方法は、教育研究・授業研究の新しいスタイルを創造することになるのではないかと考えています。

◆とりわけ発問研究と学習者研究に興味深い貢献が可能だと思われます。発問とセットにした学習者研究は、私の歴史授業で最も重視していた観点でした。

◆授業研究の基本は「目標」「教育内容」「教材」「学習者」の4つのファクターにもとづいて教授行為を研究することです。学習者研究とはいろいろな側面がありますが、最も重要なのは指導者の何らかのアクション(言語行為など)に対してそこにいる学習者がどう反応するか(感情・想念・思考・言語行為・非言語行為など)を考えることです。教師の教育活動(授業&その他)の成否は最後はここで決まるといっても過言ではありません。

◆日本まほろば社会科研究室が「日本が好きになる!歴史全授業」の追試というかたちで始められたこの架空教室による授業研究は、新しい研究手法の開発・創造であり、実り多い成果が期待できると確信しています。

◆重要なものはここにコピペさせていただいて考えていきますが、それ以外にも学ぶべき成果がたくさん発表されています。みなさんも、ぜひ日本まほろば社会科研究室を訪問してください。応援よろしくお願いします。読んで面白い学べる授業がたくさんあります。

◆今回は黒川学級の紹介です。この7人はすべてK氏のプロンプトによってAIによって創造された人物だそうです。

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日本が好きになる歴史全授業追試 – 黒川学級の紹介

日本まほろば社会科研究室

日本まほろば社会科研究室

2025年5月3日 18:33

目次

目次

  1. はじめに:黒川 健一朗先生の紹介
  2. 真島 紗季(まじま さき)さん — 理系女子の思考派
  3. 河合 直樹(かわい なおき)君 — 落ち着いた思索派
  4. 伊吹 優斗(いぶき ゆうと)君 — 歴史苦手なギタリスト
  5. 橘 柚葉(たちばな ゆずは)さん — 感受性豊かな文系女子
  6. 高橋 駿斗(たかはし しゅんと)君 — 好奇心旺盛なムードメーカー
  7. 佐藤 美咲(さとう みさき)さん — テスト勉強が苦手な現代っ子

はじめに:黒川 健一朗先生の紹介

こんにちは、みなさん!これからみんなと一緒に、歴史、地理、公民を学んでいく黒川健一朗です。社会科の授業を担当しますが、私の授業ではただ単に知識を覚えるだけでなく、なぜ?どうして?という問いかけを大切にしています。社会の中で私たちがどんな立場にいるのか、それを知ることが「社会科」を学ぶ意味だと思っています。

私は歴史だけでなく、公民や地理についても興味があり、特に社会における人々のつながりや仕組みに興味を持っています。みなさんが「社会科」を学ぶとき、ただ知識を詰め込むのではなく、自分の意見を持って、深く思考してほしいと考えています。

それでは、これから一緒に学んでいく生徒たちの紹介をしたいと思います。みなさんがどんな人物で、どんな考えを持っているのか、とても楽しみです!

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黒川学級のクラス写真

真島 紗季(まじま さき)さん — 理系女子の思考派

「こんにちは、真島紗季です。私は理系に興味があって、特に数学や物理が好きです。計算や実験を通して、どうして物事がそうなっているのかを知るのが楽しいんです。例えば、物理の法則に従って物が動いたり、数学的に解ける問題に挑戦することが好きで、なんでこうなるのかを突き詰めていくのが面白いんです。でも、歴史も好きなんです。理系の勉強が得意なのに、どうして歴史に興味があるのかってよく聞かれるんですが、実は歴史も“理由”や“法則”があるって気づいたんです。過去の出来事も、同じように何かの原因があって、未来に大きな影響を与えるんですよね。歴史の人物がどんな選択をして、それがどう時代を動かしたのか、そしてその結果が現在の私たちにどう繋がっているのかを学ぶのが面白いんです。数学や物理は目の前の問題を解くことが多いけど、歴史は『なぜそれが起こったのか』を考えることで、もっと深い思索ができる。どちらも自分にとっては“答えを探す”ことが楽しみなんです。よろしくお願いします。」

河合 直樹(かわい なおき)君 — 落ち着いた思索派

「こんにちは、河合直樹です。歴史や哲学に興味があって、物事を深く考えることが好きです。私は、過去の出来事を知ることで、今の社会がどう成り立っているのかを学びたいと思っています。特に、古代から現代に至るまでの思想家たちの考え方や、歴史の中でどのように人々が変化してきたのかに惹かれます。最近は、ソクラテスやアリストテレスの哲学を読み、彼らの思想が現代にどう影響を与えているかを考えています。部活は文学部に所属していて、普段は読書や討論を楽しんでいます。最近読んだ本では、カミュの『ペスト』が心に残りました。人間の存在や苦しみに対する向き合い方について考えさせられる一冊です。歴史の授業でも、みんなと意見を交換しながら学べたら嬉しいです。よろしくお願いします。」

伊吹 優斗(いぶき ゆうと)君 — 歴史苦手なギタリスト

「どうも、伊吹優斗です。正直に言うと、歴史はちょっと苦手です。古い時代のことを覚えるのが面倒で、どうしても集中できないんだよね。でも、今の時代の出来事には興味があって、過去ばかりに注目するんじゃなくて、今ここで起きていることにももっと注目すべきだと思うんだ。何百年も前の人がどう生きていたか、面白いけど実感が湧きにくくて…。だから、歴史の授業よりも、スポーツや音楽の方が楽しく感じるんだ。部活はテニス部に入っていて、ギターも弾いたりしてるけど、歴史の授業はみんなが話してくれることで少しずつ興味が出てきたかな。最近思うんだ。歴史ってただの出来事じゃなくて、その時代の人たちの気持ちや考えに興味を持つことが大切だなって。でも、覚えるのはまだちょっと大変だけど、これからみんなと一緒に学んで、少しでも興味を持てたら嬉しいな。よろしくお願いします。」

橘 柚葉(たちばな ゆずは)さん — 感受性豊かな文系女子

「橘柚葉です。歴史や文学が大好きで、人と人とのつながりや、その背景にある感情を大切にしています。私は、歴史を学ぶことで過去の人々の思いを感じ、今の自分たちがどうしてここにいるのかを理解したいと思っています。私にとって歴史は、ただの出来事の羅列じゃないんです。登場人物たちが何を考え、どんな感情で行動していたのかを理解することが、歴史を学ぶ一番の楽しみです。例えば、歴史の大きな出来事だけでなく、個人の小さな選択が時代を動かす瞬間に感動したり、その感情の変化に共鳴したりします。物語作りにも興味があって、演劇部で日々キャラクターの心情を深掘りながら、感情表現の幅を広げています。演劇を通して、人々のつながりやその背景にある思いを表現することが得意で、歴史の登場人物たちの気持ちを想像し、物語に命を吹き込んでいくことが好きです。部活では、演劇を通して感情表現を学び、その深さを感じ取ることが、私の人生に大きな意味を持っています。よろしくお願いします。」

高橋 駿斗(たかはし しゅんと)君 — 好奇心旺盛なムードメーカー

「こんにちは、高橋駿斗です。歴史が好きで、でもただ教科書を読むだけじゃ物足りないんですよね。実際にその場所に足を運んで、どんな風に人々が生活していたのかを感じたいと思っています。最近、京都に行って金閣寺を見たんですが、ただの美しい建物じゃなくて、あの場所で何が起こったのかを考えると、その歴史がぐっと身近に感じられました。旅行の時には、歴史を現地で感じるのが一番だと思っています。部活はバスケットボール部に入っていて、試合を通してその瞬間のドラマや熱量を感じることができるんです。歴史も同じように、実際にその場所に立ってみることで、当時の人々の気持ちや行動をリアルに感じ取ることができると思っています。これから、みんなと一緒に歴史を学んで、もっと深く感じていけたらいいなと思っています。よろしくお願いします。」

佐藤 美咲(さとう みさき)さん — テスト勉強が苦手な現代っ子

「こんにちは、佐藤美咲です。正直に言うと、歴史はあんまり得意じゃないんです。受験勉強で、ただただ暗記させられるのが本当に苦手で、毎回同じことを覚えてもすぐ忘れちゃうんです。過去の出来事を覚えるのって、なんだか面倒だなって感じちゃう。でも、今の時代のことにはすごく興味があって、SNSやデザイン、アートの話をするのは楽しいし、そういう話をしてると元気が出ます。でも、最近は少しずつ歴史にも興味を持ち始めている自分に気づいて、何か楽しく学べる方法がないかなって考えています。部活は美術部で、デザインや絵を描くのが好きです。歴史の授業も、これから少しずつ面白くなってくるかもしれませんね!よろしくお願いします。」

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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