Amazonレビューが絶好調です!



日本史ランキング
クリックお願いします!別ウィンドウが開きます
  • 小山和志
    5つ星のうち5.0
     子どもも教師も変わる
    2025年6月5日に日本でレビュー済み

    現役の小学校教師です。この本で実際に授業をしてきました。
    この授業で子どもが変わります。
    教師も変わります。
    「命のバトン」「国づくりのバトン」を受け取り、日本が好きになり、先人に感謝し、自他の存在を大切にできる心が育ちます。
    子どもからは「先生、今日は社会がないの?早く次の授業してほしい。」
    保護者からは「家に帰ってきたら、社会が楽しいと報告してきます。」という声が多数聞こえてきます。
    パワーポイントも素晴らしく、すぐに授業で使えるので安心です。
    歴史が苦手。どう教えたらいいのかわからない。自分には知識がない。
    そう思っていても、一度追試をしてみたら変わります。
  • おかん
    5つ星のうち5.0 
    子供たちの想像力を育む授業!家庭に一冊おすすめです。
    2025年5月31日に日本でレビュー済み

    2016年に先生が自主出版していた時から使わせていただいています。
    日本とイギリスの自宅2冊あり、どこでも使えるようにしています。
    この本のいいところは、たくさんありすぎて書けませんが、
    一つ書くとしたら、歴史を暗記授業にせず、授業を受けている子供たちが、その当時生きている人たちの中に入り、追体験しながら学べることです。
    これは、小学生、中学生くらいで自国の歴史を学ぶときにはすごく大事なことだと思います。
    「自分だったら??」「こういう状況だったら?」と想像力も働かせながら考えることって、今いる自分たちの環境で、過去に先人たちが下した決断を批判だけするのではなくなりますし、大人になってから働きはじめたり、政治のことを考えたときに、とても役に立ちます。
    批判精神はとても大事です。
    でも、物事には裏表、さらに、嫌だけど、決断しなければいけないことがある、、と
    学ぶことによって、小学校の歴史の授業で、想像力のある、心豊かな子供に育てられるようになるのです。
    これは画期的で、物凄いことだと思います。

    著者の斉藤先生の授業を受けたのですが、先生は、どのような意見にも耳を傾け、ときには??という意見にも「いいね。君はそう思ったんだね。」と敬意を示します。
    そして、「どっちがいいかなんて、正しい意見なんてないよ。そのときに自分が必死で考えて出すしかないんだよ。だから、怖がらずに自分だったらどうする?と判断してね。」と言ってくれました。
    そういう授業なのです。ときには二者選択で苦渋の決断をしながら、思うのです。
    「あ、、先人たちは、こうやって考えてきたんだな。。」と。
    学校の先生なら、授業案の役に立つこと間違いなしです。斎藤先生のご著書「学校で学びたい歴史」と共に、一家に一冊。おすすめです。


  • メルヘン父さん
    5つ星のうち5.0
     本当に日本が大好きになりました!
    2025年5月31日に日本でレビュー済み65歳男

    私は学生時代歴史が大嫌いでした
    訳もなく暗記させられる年号、人物、出来事
    それが今の自分に繋がっているとは全く考えていませんでした
    縁あってこの本を手に入れ、読むうちに、気付けば私は歴史大好き、日本が大好きになっていました
    学生時代にこの本と出会っていたら、私はきっと煙が出る程勉強して、歴史の教師になってたと思います




    ◆次はAmazonレビューじゃないんですが、FBの岡田さんが書いてくださった文章です。
    とても深い内容なので感謝をこめてここに掲載させていただきました。ありがとうございました。

    「日本史」を通じて人間を育てる授業

    齋藤武夫先生の歴史授業をあらためて学ばせていただきながら、なぜ受験向けの日本史が「つまらない」と感じられがちなのか、その根本的な理由がよくわかりました。
    年号や用語を断片的に記憶するだけの授業では、歴史は「生きた知」にはなりません。
    それに対して、齋藤先生の授業では、歴史上の人物の立場で考え、悩み、選択する。まさに「歴史を生きる」体験がそこにあります。
    このような授業は、認知言語学で言うところの「身体化された認知(embodied cognition)」を実践しているように感じます。
    知識が単なる記号ではなく、身体的な経験・空間感覚・感情と結びついた「意味のある記憶」として根づく。
    たとえば、「このとき自分が○○だったらどうするか?」という問いは、まさに自己の身体と結びついた認知の入口です。
    また、ケン・ウィルバーの発達理論(integral theory)でいうところの「発達階層」の観点からも、非常に高度な教育だと思います。
    子どもが「自分中心」の段階から出発し、やがて「共同体中心」「世界中心」へと視野を広げ、最終的には「多様な視点を統合する」段階へと導かれていく。
    これは単なる歴史の学びではなく、人格の成長を支えるカリキュラムとすら言えるのではないでしょうか。
    感情を伴って歴史を学び、「日本に生まれてよかった」と思える――
    そのような教育が今の日本社会にこそ必要だと感じます。
    齋藤先生のご実践に、深く敬意を表して投稿させていただきます。
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

コメント

コメントする

目次