「日本人ファースト」の結論



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この夏は体力づくりに特化して過ごしています。

なのでノーミソはスカスカになって朗らかです😊

「日本人ファースト」は排外主義やレイシズムとディスられましたが、そういうヘイトの事実は見られず、左派のプロパガンダに終わったようです。

私はそれを自国民ファーストと受け止めて戦後80年へのよい問題提起だったという評価です。

というのも戦後日本は英霊を切り捨てて戦勝国ファーストの歴史教育をやってきたからです。1980年以後は中国・朝鮮・韓国ファーストの歴史授業が幅をきかせていました。

私たちはそれを常識に戻す努力をしてきましたが、30年間、軍国主義とか皇国史観とか攻撃され続けて定年まで教育界ではひどい扱いをされました。

しかしそんな誹謗中傷はまったく気になりませんでした。戦後日本で少数派であることは名誉だったからです。

最も私たちを苦しめたのは学級にいる在日朝鮮人・韓国人、中国人の子供達でした。学級の児童はひとしく幸福であってほしかったからです。

この10年広める運動を進める中でも、追試する先生方の最大の壁は学級の外国人でした。そこで諦める先生方も少なからずいらっしゃいました。

しかし外国人差別と言われても私たちは授業を続けてきました。戦後の教育、戦前の日本人を切り捨てて、あれは悪い国だと教える歴史教育こそ日本人差別ではないか。同じ差別ならどちらを取るか?日本の義務教育の教師として私たちは日本人ファーストを取ってきたわけです。

もちろん学級の外国人児童や在日外国人の児童には最大限のフォローをして彼らの誇りを大切にしてきました。保護者の理解も得てきました。が、やはり日本の義務教育の教員としてゆずれない一線はありました。

私たちはそれを人種差別とは考えないことにしました。その理由は長くなるので省略しますが弁明もしてきました。

それでも教科書通り教えれば外国人は傷つかないんだからとか、日本人ではなく世界市民をそだてようという批判というか助言はいまも続いています。

つまり私たちは、日本国民を育てる教育が必要であり、それ無くして2000年の日本を守り、自由と民主主義の国を守ることはできないと考えているのです。それは日本の主権者を育てることだからです。

私たちの歴史授業は北朝鮮国民を育てられません。韓国国民を育てられません!中国国民を育てられません。それは当たり前の話ではないでしょうか?

あなたはどうすべきだと考えますか?

前に書いた投稿を載せておきます。

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日本の先生方はクラスに在日の子や中国人の子がいると「日本が好きになる歴史を教えると傷つくんじゃないか」と悩むという話を先日アップしました。

とても参考になるイギリスの教師の話が届きました。ロンドンの友人で前に2年間オンライン授業していた親子の話です。

この英国人の教師の堂々とした態度に学ぶべきだと思いました。

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齋藤武夫 先生、ありがとうございます!!

うちの子も「昭和天皇は、戦前の日本はファシズムで云々」ととんでもないことを授業で聞いてきて私に報告してくれました。

後日その若い歴史の先生に、「そんな本当じゃないことを教えられたと聞きショックを受けました」と言ったら、「西洋の勝者の歴史を教えているから」ですって。

その自覚あるんだ!と思って、「うちではオンラインで日本の先生に日本の歴史を学ばせています」と言ったら、「それはとてもいいことだと思うよ!」と言われました。

なるほど。日本の先生たちもどうか自信を持って日本が好きになる🇯🇵歴史授業を頑張っていただきたいです。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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