齋藤武夫– Author –

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。
【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/
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追試報告第6弾!千葉の渡辺啓先生 12年前の千葉講座から参加の先生です!
★渡邊尚久先生が12年前に船橋で講座を開催してくれました。それがすべての始まりです。渡辺啓先生はその時の参加者の一人だったと記憶しています。メールと子供たちの最終感想文のファイルを送っていただきました。「時間がかかってしまったのですが、歴史... -
追試報告第5弾! 長崎の佐倉先生、情緒障害学級の初事例です!
★情緒障害学級の追試報告はたしか初めてだと思います。 しかもたった一人にマンツーマンの指導でした。ありがとうございました。 1. 追試した学校のある都道府県名 長崎県 2. 追試した学級数と児童生徒の人数(およそで) 1名 3. 追試したときの... -
追試報告第4弾!島根の安部先生 教職5年目の快挙です!
★安部先生は昨年の8月(夏休み中)にはじめてメールをくださった方です。先に最初のメールを紹介しておきます。 「私は島根県の小学校教員(5年目)です。 神谷さんのてくてくの杜のオンラインサロンのメルマガで齋藤先生の授業が紹介されていて、CGSのDVD... -
齋藤武夫の教育原論
1 教育には矛盾した二つの側面があります。 A 子供の現在を否定して高めていくこと B 子供の現在を肯定して在るだけで価値だと悟らせること ふつうAが教育だと考えられていて、A がなければ教育ではないが、実はBがしっかりできないとAは成り立たちません... -
残り29席になりました!
オンライン講座「日本が好きになる!歴史全授業講座 Season11」への招待(無料) 2025年4月5日(土) 19:00〜20:30 2週前になり残り29席になりました。Season11は今までと異なり一般が減って教師や大学からの参加が多くなっています。6割超かな。学校現場に伝... -
追試報告第3弾 兵庫県の小山先生です!かっこいいぞ!!
歴史授業 卒業式まであと少し。 今年度は6年生の社会を担当し、学年2クラスで授業をした。 さらに、新たに公民の授業実践も加わり、公民→歴史→公民というカリキュラムに一本の大黒柱が通った、素晴らしい一年になった。 歴史の授業はもちろん齋藤武夫先生... -
校長先生のお話「春分の日(春季皇霊祭)」
★これは船橋市立船橋小学校校長渡邉尚久さんの講話です。Facebookの投稿からいただきました。★祝祭日の意義については小中学校で指導することになっています。全国の校長先生はどうぞ参考にしてください。 【国民の祝日:春分の日(春季皇霊祭)】3月20日 ... -
4月5日(土)のオリエンテーションあと50席!
お申し込みはこちらからどうぞ 4月5日のオリエンテーションの参加申し込みが40になりました。 昨年お休みをいただいて元気を回復したので、「日本が好きになる!歴史授業講座」のSeason11をやることにしました。4月から12月まで、毎月1回の講座で日本の通... -
「日本が好きになる!歴史授業」の話いろいろ⑬ 仮説と法則化の話
前回書いたぼくが教師になった1980年代はいわゆるバブル経済期にあたります。日本から貧乏人がいなくなるという世界史的な奇跡が起きた時代でした。70年代から80年代にかけての日本は何やっててもそこそこは食える時代でした。それは戦争に行って生きて帰... -
「日本が好きになる!歴史授業」の話いろいろ⑫先生になった頃の話(老人の極私的な思い出です)
まあ紆余曲折で教師になったのでしたが、そのころ「デモシカ教師」という言葉があって、正直に振り返ってみるとこれにほぼ当てはまっていたかなと反省しています。板倉さんの本と出会って「授業を考えることは面白そうだ」というのがまずありました。考え...