8月27日の正論です。
敬愛する久野先生の論考を拝読してこの点を正面から論じた方はいなかったのではないかと感銘を覚えました。
まさしく「防共の戦争」であり「より正確に記せば防共の国策を貫徹できず、共産主義勢力を延命・伸長させた戦争」でありました。
この責任は日本だけでなく、より罪深いのはソ連と組んでしまった英米でした。
ウェデマイヤーが「勝者はソ連共産主義のみ」と喝破したところであり、共産中国もその一角を占めたのでした。
さらにその延長で、われわれの戦後はハイエクの言った「ナチズムと共産主義は全体主義の双子の兄弟」という事実を未だ国民共有の知にできないでいます。
そうしていま、ロシアはウクライナ戦争を正当化するために「ソ連はナチスの悪に勝利した正義の連合国一員だった」というプロパガンダのに下に戦争をやっています。
われわれの前には、日本の保守派の一部がロシアの宣伝に巻き込まれ、ロシアの戦勝国プロパガンダを応援してしまうという惨憺たる光景が広がっています。


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